日本に住んでいる外国人のカルチャーショック Part 1

ロシア人女性の日本に対してのカルチャーショック

皆さん、こんにちは!カルチャーショックを受けたことがありますか?

 今日は、カルチャーショックについて書いていきたいと思います。特に、私が日本に来た際に、何に驚いたか、何に注目したか、について書きます。

 

 皆様も海外に行くと、「え、なんだ、これ」と違和感を覚えることがあろうかと思います。自国の文化や風習に慣れ、そこでの常識に囚われてしまうのは致し方ないことかと。私にも、その経験がありました。大学で日本についてずっと勉強していたにもかかわらず、日本について教授や先輩から沢山聞いていたにもかかわらず、日本には驚かされました。

 

 以下、日本でのカルチャーショックについて順番で紹介していきます。

 1. 日本人は列が大好き?

地下鉄でも、バスでも、カフェでも、レストランでも、どこにいっても列がある。カフェやレストランでは、自分の名前を書いて、順番が来るのを待っています。ロシアではカフェの列に並ぶなんて殆んどないです。

  2. 夕方になると、チャイムがなる。

夕方(大体18時)、そろそろ帰宅の時間ですよ、と知らせるためにメロディーが鳴ります。が、一番面白いのは、そのメロディーが鳴っても、職場から誰も帰宅しないこと。笑

 3. 朝、皆電車で寝ている。

通勤の時、自分の駅を寝過ごしてしまう友達もいます。すごくない?笑

 4. 丁寧すぎる。

店員の皆さんがすごーく丁寧。勿論、全ての店ではないです。例えば、私がスーパーマーケットに行って歯磨き粉を買ったときの話。店員がレジで私に袋を渡しながら、ほぼ直角でお辞儀をしてくれたこともあります。歯磨き粉を買っただけなのに、、、。

職場でも同僚たちもお互いに丁寧ですね。ロシアの職場の場合は同僚は友達みたいになります。お気遣いも全然しません。

 5. レジでお釣りを数えてくれる。

レジでお釣りを渡す際に、きちんとお札の枚数を数えてくれる。ロシアでは自分でチェックするのが普通です。

 6. ほぼ全ての女性が日傘を差している。

たまに忍みたいな格好しています:-)ロシア女性は、日光を避けることはしません。むしろ日焼けしに行きます。

 7. 屋内と屋外の気温の差が半端ない。

はじめて日本に訪れたのが、7月。日本の7月は、非常に暑いです。

ただ、電車やカフェ、店では異様に寒いのです。屋内にも屋外にもいたくない、と思っちゃいました。

 8. レストランで水をくれる。

日本のレストランでは、サービスの一環で水を無料でくれます(セルフサービスもありますが。それといつも氷が入っています。冬でも。寒くないのかなずっと思っています。)ロシアでは基本的に注文しないといけません。

 9. ゴミ分別

ゴミを分別しなければいけないこと、またゴム収集の日がゴミの種類によって異なることは非常に驚きました。ロシアでは分別もないし、好きな時に捨てることができます。私がロシアに一時帰国し、ゴミを捨てる時、いつも変な感じがします。例えば、ペットボトルを捨てた時も、きちんと包装をとって、蓋をとって、中をきちんと洗って捨てました。家族は、私が病気になったのかと思っていました。笑

 10. 警戒心がなさすぎる。笑

鞄を開けたまま、財布を後ろのぽっけにいれたままにしている人が多い。それだけ安全ということでしょうね。海外では、そうしないでくださいね。

 

 今、日本に来て、約1年半が経過しました。今となれば、全てに慣れてきました。逆に、ロシアに帰った時に、逆カルチャーショックを感じるかもしれません。ロシア生まれ、ロシア育ちにもかかわらず。笑

 皆様にもこういう経験はありますか。もし、ロシアで、或いはその他の国で、或いは、日本に帰ってきた時にカルチャーショックを感じることがあれば、コメントに残してくださいね。